セキュリティー教育

今すぐ始められて、費用の掛からない、重要なセキュリティー対策とは

セキュリティー対策を考えるうえで、何処から手を付けてよいのか迷うことはありませんか。
・Webサイトへの外部からの攻撃に対する対策は大丈夫か
・社員や派遣社員による内部犯行で情報流出しないか
・メールからウイルスに感染して情報流出しないか
・社外での置き忘れや盗難にあって情報流出ないか
これらは、全てセキュリティー対策が必要な課題ですね。

情報流出というと、マルウェア感染や不正アクセスなど、外部からの悪意ある攻撃を思い浮かべますが、
実は情報流出の80%以上は、内部で起こる誤操作や紛失などの管理ミスが主な原因となっています。
これらは社員の教育が必須であり、情報を取り扱うルールや管理方法を徹底する事で改善が可能なのです。

今すぐ始められる対策は、セキュリティーに対する社内の意識改革と言って過言ではありません。
しかも、コストを掛けずに始められるとしたら、迷うことなどありません。

経営者をはじめとして、管理職から一般社員まで全てに必要な教育コンテンツは、無料で手に入ります。
無料のコンテンツは、ネットで検索すると多種見つかりますが、以下に主なサイトのリンクを載せています。

独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)

教育・学習(企業・組織向け)
  「情報セキュリティ10大脅威 2019」などを掲載
5分でできる!情報セキュリティポイント学習
  従業員が情報セキュリティ対策をe-Learning形式で学習できるツール
情報セキュリティ読本 教育用プレゼン資料
  企業内での社員教育、学校での授業、各種セミナーや研修などで利用するための教育用スライド資料

一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター

新入社員等研修向け情報セキュリティマニュアル

経済産業省ホームページ

情報セキュリティ政策
  我が国の情報セキュリティ政策がまとめられています。

上記以外にも、企業のWebサイトで社会活動として、コンテンツを提供しているところもあります。
・トレンドマイクロ、インターネットセキュリティナレッジ など

自社に合った教育コンテンツが見つかったら、セキュリティーに対する意識改革から始めましょう。
そして情報を取り扱うルールや管理方法を定めて、実施することがセキュリティ対策の第一歩となります。